「ソレイユ」とは、フランス語で“太陽”という意味。
市民が集い、市民に愛され、太陽のように輝く存在でありたいという思いを込めて、
市民の皆様の公募により名付けられました。
旧九州厚生年金会館は、1984年の設立以来、社会環境の変化に対応しながら北九州市のみならず北部九州・山口地区の文化・芸能の発展や地域社会の活性化に大きく貢献してきた貴重な文化施設でした。特に、ホールに関しては、日本の伝統芸能や一流アーティストのコンサートなどが数多く催されてきました。
政府の方針で売却が予定される九州厚生年金会館について、ホールやパイプオルガンの存続を目指す市民活動の実行委員会が2007年11月に設立され30万人の署名を目標に活動が開始されました。
結果、40万人を越える署名が集まり、市民や市議会の強い存続要望に応え、北九州市が取得を発表、存続が決定しました。
2010年3月末に九州厚生年金会館としての営業が終了後、会館全体を「アルモニーサンク」として、SSBK北九州共同企業体が管理運営し、ホール部分を株式会社ケイミックスが担当いたします。
「北九州ソレイユホール」という名称は、「ソレイユ」とは、フランス語で“太陽”という意味で、市民が集い、市民に愛され、太陽のように輝く存在でありたいという思いを込めて、市民の皆様の公募により名付けられました。
また、北九州市によりニューアル工事、当ホールのシンボル的存在であるパイプオルガンの大改修も行われ、10月1日リニューアルオープンいたしました。